SBI証券のNISA取扱商品

SBI証券のNISA口座で買える3つの商品

SBI証券のNISA口座では3つの商品を買うことができます。

  1. 国内株式(国内ETF、REIT、ETN、単元未満株(S株)も含む)
  2. 投資信託
  3. 海外株式(9か国の株・海外ETF)

国内株式は、信用取引や現引き・現渡しはNISA制度の対象外となっています。

投資信託は、株式型・債券型・バランス型・コモディティ型の商品に加え、毎月分配型、買い付け手数料無料のノーロード投信も、業界トップクラスのら豊富なラインナップを用意しているようです。投資信託についてですが。こちらはiDeCoで買えば十分なように思います。わざわざ信託手数料を払ってまでNISA枠で買う必要はないというのが私の見解です。詳しくは別の記事で書いているのでこちらを参照してください。

投資信託とETFの違いとは 投資信託とETFの違いとは

海外株式については9か国の株式を取り扱っています。米国、香港、韓国、ロシア、ベトナム、インドネシア、タイ、シンガポール、マレーシアの株を取り扱っているようです。海外ETFについても取り扱いがある場合は、NISA制度の対象となるようです。海外ETFの分類としては以下。

海外ETFの取扱分類
・地域(グローバル)
・先進国
・新興国(国別)
・セクター(グローバル)
・債券
・スペシャリティ・コモディティ
・アクティブ

それぞれの分類の概要を下の表にまとめます。

分類概要
地域ヨーロッパ・アジア・新興諸国など、まとまった複数の国や地域をカバー指数に連動するETF
先進国アメリカやヨーロッパなどの先進国の株価指数に連動するETF
新興国(国別)BRICsをはじめ、マレーシア、台湾、メキシコ、韓国など新興諸国の指数に連動するETF
セクター金融やIT、公共事業などの特定のセクターの指数に連動するETF
債券国または各種タイプの債券などの指数に連動するETF
スペシャリティ・コモディティ水、バイオ、環境など特定のテーマ、または原油等のエネルギー、金や貴金属、農産物等などの各種商品指数に連動するETF
アクティブ株式、債券、優先証券、REIT、コモディティ、不動産、シニアローンなど様々な資産へ投資するETF

概要をまとめただけなので、ETFについてはわからないことも多いかと思います。SBI証券のNISA枠で買うことのできるETFについては別記事で書きます。

取扱商品の手数料について

投資する際にまず考えるべきは手数料です。3つの商品にかかる手数料を下の表にまとめます。

商品手数料
国内株式売買代金にかかわらず、買付、売却ともに0円
投資信託信託報酬やその他手数料がかかるが、投資信託ごとに異なる
外国株式海外ETFの買付手数料が無料、売却手数料はかかる。
外国株式取引には通常の手数料がかかる

外国株式についてはさらに詳しく手数料について見ていきます。

SBI証券の外国株式

SBI証券の外国株式取引時にかかる手数料や気になる点についてです。

項目概要
最低取引手数料(税抜き)0 ドル
取引手数料(税抜き)約定代金の0.45 %
上限取引手数料(税抜き)20 ドル
外貨入出金手数料住信SBIネット銀行からSBI証券への
外貨入出金は無料
取引時間日本時間 23:30~6:00
(サマータイム:同 22:30~5:00)
注文受付時間日月 :0:00~19:00, 19:30~23:30
火~金:10:30~19:00, 19:30~23:30
土  :10:30~19:00, 19:30~24:00
米国貸株サービス保有している米国株式を貸し出して
金利を得る
定期買付金額や口数を指定して定期的に
買い付けることができる
取引単位1株以上、1株単位
1注文の上限数量(当社):250,000単位
1注文の上限金額(取次先):2,000万ドル

手数料がやはり安いですよね。このごろ日本の証券会社が手数料に関して投資家に優しい設定にしてくれているように思います。最低取引手数料0円は投資を始めたばかりで原資がない投資家には本当にありがたいですよね。

取引についてですが、取引可能時間帯は売買できることはもちろん、別に注文時間帯というものも用意されているようで、注文時間帯にも注文自体はできるようです。

取引単位については、米国株式においてはSBI証券でも1株から買えるようですね。米国株式のいいところの1つとして取引単位が1株から買えることがありますよね。資金ロックされることなく、分散投資ができます。

取引画面でのNISA枠の設定

NISA枠で購入できるかどうかについては、外貨建て取引サイトの銘柄検索後に閲覧できるページでわかります。より詳細に知りたい方のためにこのセクションの末尾に参照先を貼っておきます。

外国株式のNISA枠での購入についてですが以下の画像の「NISA預り」というラジオボタン(下図赤枠)を選択することによりNISA枠での購入となります。

何個か銘柄を見ていますが、だいたい米国株に関しては、だいたいNISA枠での購入が可能です。

参考 NISA口座での注文方法F&Q

まとめ

以下私がSBI証券でNISA枠をどのように使用して資産運用をしていくかの予定です。全天候型ポートフォリオについては記事の最後に以前の記事を貼っておくのでわからない方は参考にしてみてください。

NISA枠の運用方法(予定)
・基本的にはレイダリオの全天候型ポートフォリオに従って投資
・米国株式、ETFを中心に購入
レイ・ダリオの経済の4局面で世間がどの季節だと考えているかの見分け方 レイ・ダリオの経済の4局面で世間がどの季節だと考えているかの見分け方

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